2010年5月12日水曜日

ネアンデルタール人の遺伝子

ネアンデルタール人のゲノムの解析の結果、アフリカ以外のヒトはゲノムの1~4%がネアンデルタール人由来と推測できたそうです。アフリカを出た初期のヒトは10万~5万年前の間に中東でネアンデルタール人に遭って限定的に交雑し、その後、欧州やアジアに広がったと考えられるという発表です。

そうするとイスラエルのカフゼー遺跡とスフール遺跡でネアンデルタール人とクロマニヨン人が隣人として暮らしていたことがとても重要になる。遺伝子の交雑はどのようにして起こったのだろう。戦争と平和のどちらが交雑により寄与するのだろう、言い換えれば憎しみと愛のどちらがより交雑に寄与するのだろう。

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