2010年7月2日金曜日

菅直人首相はバカ殿様を演じているのか?

菅直人首相はバカ殿様を演じているのか、舛添要一・新党改革代表に「税制のイロハも知らない。タックスは政治家の基本。政治家も辞めてもらわないといけない。」 と言われるように本当の馬鹿なのかわかりにくいところがあります。金融危機の再発防止について協議されたG20サミットで、先進国が2013年までに財政赤字を少なくとも半減させるとの目標を盛り込んだ首脳宣言をまとめましたが、日本は債務残高が飛び抜けて大きいが、そのほとんどが国内の貯蓄に支えられているため、例外的に目標を守らなくてもよいことになったそうです。これは菅首相が頑張ったのか、黙っていたらそうなったのか、財務官僚が頑張ったのかよくわかりません。それでもそれ以降バカ殿は2、3年後にギリシャのように財政が破綻するとは言わなくなりました。しかし今度は低所得者には消費税を還付するなどとわけのわからないことを言って、財務省の幹部は「発言が混乱を呼べば、結果的に増税がさらに難しくなる」と気をもむでいるようです。このようなバカ発言でよければ、僕なんかも「消費増税して、年金や社会保障に使ってもらわなくても、国債は大部分国民の貯蓄に支えられているので、財政赤字で結構、消費増税してバカ殿にわけのわからないことに使われるより、せっせと郵便局に貯金するので、財政赤字の国のバカ殿は赤字国債で郵便局に平身低頭して年金や社会保障をまかなってもらいたい。」と言いたくなります。バカ殿もわかっているのか、羽交い絞めしてでも消費増税させないという国民新党の亀井静香代表と心と心はちゃんと通じていると言っているので、国民新党に民主党の票が流れるのを期待しているのかもしれません。